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成城で「宇宙寺子屋」-国立天文台の専門家招き「遠宇宙学」学ぶ

前回の「宇宙寺子屋」の様子

前回の「宇宙寺子屋」の様子

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 成城の個人宅にある音楽サロン「サローネ・フォンタナ」(世田谷区祖師谷4)で2月18日、「銀河と生命のサロン 寺子屋編(4)」が開かれる。

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 科学技術振興機構(JST)の科学コミュニケーション連携推進事業草の根型プログラム支援を受けて開催されている同企画。年間数回天文の専門家を招き、宇宙に親しみを持った人が宇宙への理解を深めることを目的に講演と対話形式の勉強会を開いている。

 4回目となる今回のテーマは「遠い銀河と宇宙の果て」。国立天文台の柏川伸成さんをアドバイザーに招き、映像や天文4Dソフトウエア「Mitaka」によるバーチャル宇宙旅行を体験しながら、昨年すばる望遠鏡などで見つかった129.1億光年先の銀河や現在見つかっている132億年の銀河(ハッブル望遠鏡)、宇宙に果てはあるのか、その先には何があるのか、宇宙には中心があるのか、などのテーマについて解説する。今回は、全ての内容を紹介しきれなかった前回の続編になるが、初めて参加する人にも楽しめる内容を企画しているという。

 同サロンを主宰するファンタジアネットの匠あさみさんは「今回は遠方の方も参加しやすい土曜日に設定した。先生と宇宙や銀河について間近で話し合える楽しい時間を皆さんと共有できれば」と話す。

 開催時間は19時~21時(受け付けは18時30分~)。定員30人。対象は中学生以上だが、興味のある小学生も参加できる。参加費は2,500円(ドリンク・お菓子付き)。保護者同伴の小学生は1,500円。

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