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世田谷夏の風物詩「たまがわ花火大会」開催へ-区制80周年祝う

瀬田温泉山河の湯から撮影したたまがわ花火大会の様子

瀬田温泉山河の湯から撮影したたまがわ花火大会の様子

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 二子玉川緑地運動場で8月18日、「第34回世田谷区たまがわ花火大会」が開催される。

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 例年8月に開催され、夏の風物詩にもなっている同花火大会は、世田谷区の一大イベント。昨年は東日本大震災の影響で休止となり、2年ぶりに開催される。34回目となる今回のテーマは「希望~みんなで支え合い輝く未来へ~」。

 当日は、17時30分より都立深沢高校和太鼓部による演奏、喜多見地区の合唱団による合唱、大蔵石井戸囃子保存会によるはやしなどが披露され、大会を盛り上げる。花火は19時に「世田谷区区制80周年記念花火『Welcome to SETAGATA』」の打ち上げで開始。東北(秋田・山形・宮城・福島)の煙火師が特別に作った10号玉を1本ずつ打ち上げ、日本が世界に誇る伝統芸能と、東北地方の復興のエネルギーを表現する「東北の息吹」など、19時55分のグランドフィナーレである「8号100連発と空中ナイアガラ」まで、多彩なプログラムを予定する(プログラムは都合により変更になる場合がある)。

 2010年の第32回開催時には、約38万人が来場。打ち上げ時間の1時間ほど前のピーク時には、最寄り駅の二子玉川駅から会場まで、1時間以上かかったという。花火終了後も、大混雑のため同駅まで2時間以上かかる場合があり、大会関係者は、徒歩約20~30分の用賀駅、徒歩約30~40分の成城学園前駅の利用も勧める。打ち上げ時間は、19時~20時。荒天の場合は19日に順延。

 同花火大会の翌19日には、「『水辺』の環境を守るため」花火大会会場と会場周辺の住宅地を一斉清掃する「多摩川クリーン作戦」も実施。開催時間は8時~11時、花火大会が順延された際は20日、中止の場合はクリーン作戦も中止。ボランティアの申し込みと問い合わせはせたがやコール(TEL 03-5432-3333)まで。

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