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世田谷美術館で「白洲正子展」-著作と関連づけ神像・仏像などを展示

国宝・重要文化財などを含む神像や仏像も数多く展示されている、世田谷美術館の「白洲正子展」

国宝・重要文化財などを含む神像や仏像も数多く展示されている、世田谷美術館の「白洲正子展」

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世田谷美術館(世田谷区砧公園、TEL 03-3415-6011)で3月19日、「生誕100年特別展 白洲正子 神と仏、自然への祈り」が始まった。

 随筆家・白洲正子の生誕100年の節目に合わせて企画された同展は、滋賀県立近代美術館(大津市=昨年10月)、愛媛県美術館(松山市=1月)を巡り、世田谷美術館での開催が最後となる。

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 白洲正子は、幼少期より能をたしなむ一方、青山二郎や小林秀雄など当時の文化人との交流を深め、日本の美について多くの随筆を残した。同展では、「かくれ里」「十一面観音巡礼」など正子の著作の中で触れられた国宝・重要文化財などを含む神像や仏像、びょうぶ、宝物、能面など約120点を、著作と関連づけながら紹介する。展示品には通常非公開のものも多く含む。

 会期中の毎週土曜13時~15時には、誰でも参加できる「100円ワークショップ」を開くほか、4月9日14時~15時30分には同展担当学芸員による展覧会の解説(無料、展覧会を見る場合は入場券が必要)も予定する。

 桜の名所でもある砧公園の一角にある同館。会期中はちょうど桜や新緑を楽しめる季節に当たることから、周囲の景色とともに展示を楽しむことができる。

 開館時間は10時~18時(入場は17時30分まで)。月曜休館(祝日の場合は開館、翌火曜休館)。入場料は、一般=1,200円、65歳以上と高校生・大学生=1,000円、小中学生=500円。5月8日まで。