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玉川高島屋S・Cで「たまがわ妖怪展」 屋上庭園コンサートなどGWイベントも

展示予定の妖怪フィギュア(C)宮川あじゅのしん

展示予定の妖怪フィギュア(C)宮川あじゅのしん

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 玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)の西館1階アレーナホールで4月25日から、「たまがわ妖怪展~キミもびっくり不思議体験~」が始まる。

「ストランドビースト」玉川高島屋展示イメージ

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 同展は4 月24 日~5 月6 日に同S・Cで展開する「Tamagawa Golden Week Events」の一環として開く。同時期に二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業(二子玉川ライズ第2期事業)が開業を迎え、若年層や遠方からの来街者などが増加し、さらなる街の広がりが予想されることから、同S・Cでは「西と東で競合するのではなく、『協同』することで新たなお客さまをおもてなしし、既存のお客さまも楽しめるような回遊性の高い施策を実施する」(同社宣伝担当)。

 24日から始まる「二子玉川ライズS.C.テラスマーケット」(玉川1)の開業イベント「FUTAKOTAMAGAWA ENNICHI」に協同し、オランダの彫刻家・物理学者テオ・ヤンセンさんが生み出した「風を食べ、砂浜を歩く」風力で動く巨大なプラスチックチューブ製のアート作品「ストランドビースト」を同S・C南館1階のプラザ正面入り口に展示する。二子玉川駅周辺の各所で同「生物」を10数体展示することで、街全体の回遊性向上を狙うという。

 同S・Cでは「妖怪」がテーマのアトラクションを盛り込んだ展覧会「たまがわ妖怪展」を開く。江戸時代から描かれてきたさまざまな種類の妖怪を図解し、絵巻や浮世絵などの展示を通して、日本の妖怪の存在を身近に体験できる内容。

 ソニーの最新映像技術による「シアターアトラクション」では、シアターの前に立つと自分の顔が妖怪に変化し「自分が本当の妖怪になったような気分」が味わえる「妖怪変化」や、シアターの前に立つと肩や頭上に乗ってくる妖怪たちを「笑顔」によって退治する「妖怪をやっつけろ」が体験できる。

 そのほか、「妖怪ウォッチキャラクターショー」(同25日・26日、本館1階グランパティオ、観覧無料)、「妖怪ウォッチスタンプラリー」(受付=西館1階アレーナホール、参加無料)の実施で、さらに妖怪の魅力に触れる機会を設ける。

 5月2日~6日には本館屋上フォレストガーデンなどで「リバーサイドクラシックス音楽祭」を開催。国内外で活躍する演奏家によるクラシック音楽を中心に、親子で名曲を楽しむイベントでファミリー集客を狙い、連休中の二子玉川の街を盛り上げる。観覧無料。

 同展の開催時間は10時~20時(最終日は18時まで。最終入場は閉場の30分前まで)。入場料は大人=600円、小人=400円(3歳~小学生)、3歳未満無料。5月6日まで。

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