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玉川高島屋S・C で「ひなまつり」イベント 親子向けワークショップも

前回の様子

前回の様子

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 春の訪れと桃の節句を祝う「玉川高島屋S・C のひなまつり」が2月13日から、玉川高島屋S・C(世田谷区玉川3)で開催される。

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 本館1階グランパティオに約50個の「雛のつるし飾り」と高さ約1.6メートルの「七段雛壇」を飾る同イベントは、今年で2回目を迎える。昨年は2日間実施されたワークショップに約500人が参加した。

 江戸時代後期から静岡県東伊豆町稲取に伝わる「雛のつるし飾り」は、女の子の健やかな成長を願って一つ一つ手作りされ、意味や決まり事を守りながら、独自の和裁細工として受け継がれ、日本三大つるし飾りの一つとして、伊豆の春を彩る伝統行事。

 イベント期間中は、「静岡県東伊豆町」とコラボレーションし、イベントやワークショップなどを展開する。

 静岡県東伊豆町名産の「カーネーション配布」(2月16日~3月3日の土曜・日曜、各日1000本限定)を実施するほか、ワークショプでは、本館1階グランパティオで「親子でつくる折り紙つるし雛」(2月16日・17日)、「つるし雛のプラバンキーホルダーを作ろう」(2月23日・24日)、「紙コップでおひなさまを作ろう」(3月2日・3日)(先着順、玉川高島屋S・Cの税込み500円以上のレシートを提示)を用意する。

 本館屋上の玉川テラスでは、「雛のつるし飾りづくりを体験しよう!」(2月20日・21日=10時30分~、13時30分~、各定員5人、要事前申し込み、参加費3,500円)を実施。邪気・悪霊を退治し、延命長寿できるようにとの願いが込められている「桃」と、貴重品で気を鎮める薬替わりでもあったお香をかたどった「三角」など2種類のつるし飾り作りを体験できる。

 「玉川高島屋S・Cのひな祭り Instagram写真コンテスト」も開催。館内のひな祭り装飾やフォトスポットなどの写真を、同館公式インスタグラムをフォローし、指定のハッシュタグを付けて投稿した人の中から、「特賞」「特別賞」を選ぶ。当選者には賞品を進呈する。

 同イベント担当者は「『雛のつるし飾り』と共に写真を撮っていただき、お買い物やお食事の合間にひなまつりの思い出も一緒に持って帰っていただきたい。ぜひ気軽にお立ち寄りいただければ」と話す。

 開催時間は10時~21時。3月3日まで。

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