クリスマスコース「Early Xmas」とクリスマスアフタヌーンティーの提供が12月1日、二子玉川エクセルホテル東急30階のレストラン「The 30th Restaurant」と「The 30th Dining Bar」（世田谷区玉川1、TEL 03-3707-7200）でそれぞれ始まる。

　昨年は新型コロナの影響により家でクリスマスを過ごした人が多かったことを考慮し、今年はカップルや友人、家族などより多くの人に食事を楽しんでもらいたいとの考えから、ディナーに加え、ランチ、アフタヌーンティーのメニューを用意。通常より早い12月1日から提供する。

　クリスマスコース「Early Xmas」のテーマは「雪」。温野菜「雪に見立てた鯛（たい）のパピヨット トリュフの香り 雲丹（うに）をアクセントにして」をはじめ、淡雪に仕立てたムースリーヌを添えた魚料理「鮟鱇（あんこう）のムニエル シードルソースとムースリーヌ」、降り積もった雪をモチーフにしたデザート「ホワイト・クリスマスデザート」など、随所に雪をイメージしたメニューを用意した。12月24日～26日は、メインディッシュ「和牛フィレ肉のパイ包み ピリグーソースとファグラ クラシックスタイル」を、シェフが目の前でカットするサービスも提供。料金はランチ＝7,500円、ディナー＝1万2,000円（24日～26日は1万5,000円）。営業時間は、ランチ＝11時30分～14時、ディナー＝17時～22時。12月26日まで。

　クリスマスアフタヌーンティーのコンセプトは、「高層階での優雅な時間」。「雪だるまのメレンゲ」「バジル風味のサンド」「いちごのムース」」など、白、緑、赤で彩られたクリスマスカラーのスイーツとセイボリーを組み合わせたメニューを、シンガポールのティーブランド「TWG Tea」やコーヒーなどと一緒に楽しめる。料金は1人4,000円。提供時間は14時～17時。12月31日まで。

　販売促進チーフの熊澤淳さんは「今年は昨年の分も楽しんでもらいたいとの思いから、早めにクリスマスメニューをスタートすることにした。明るく開放的な空間で、ぜいたくな時間を楽しんでもらえれば」と話す。