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商店街ににぎわいを-二子玉「鮎ラーメン」店主がダンスパフォーマンス開始

パフォーマンス中の店主の斉藤さん(12月10日)

パフォーマンス中の店主の斉藤さん(12月10日)

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 二子玉川商店街の「鮎ラーメン」(世田谷区玉川3)は12月10日、始業前の17時30分から同店前の駐車場スペースで店主によるダンスパフォーマンスを始めた。

店主の斉藤敬さん

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 2002年に開業した同店はアユを丸ごと1尾使った「鮎丸ゴトラーメン」や夏季限定「鮎涼ラーメン」などで知られる人気ラーメン店。

 昨年から店主を務める斎藤敬さんが、自身が長く携わってきたヒップホップダンスのパフォーマンスで「二子玉川商店街にもっとにぎわいをもたらし、客と一緒に楽しめたら」と企画した。場所は同店前の「高橋医院」駐車場。同院院長に企画の意図について話したところ、場所の提供を「快諾してくれた」という。

 斎藤さんがダンスを披露するのは開店30分前の17時30分からの約10分間。「いずれは観客と一緒に踊るような場にしたい」との思いを明かす。「ラーメンを食べに来るついでに楽しんでもらうのもいいし、ダンスを目当てに来街してもらうのもいい」とも。

 初日は、同商店街の関係者を中心に15人ほどが集まった。同院の計らいで急きょ同院の車のライトで「ステージ」をライトアップ。赤いキャップをかぶり、背中に大きな「鮎」の文字が書かれたTシャツを着て登場し、ステップを踏む斎藤さんに通りがかりの人々も足を止めて眺める姿が見られた。今後は毎夕にパフォーマンスを行い、開催期間などは特に設けていない。斎藤さんは「10年の歴史がある当店の味はしっかりと守りつつ、7代目の自分らしい新しさを出して行きたい」と意気込みを話す。

 営業時間は18時~(冬季)。ダンスタイムは毎日17時30分~。

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