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世田谷で森林浴-岡本地域の緑の資産「国分寺崖線」巡る連続講座

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世田谷で森林浴-岡本地域の緑の資産「国分寺崖線」巡る連続講座

過去の講座の風景(岡本八幡)

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 世田谷・岡本の松本記念音楽迎賓館(岡本2、TEL 03-3709-5951)は5月26日より、同館の庭園を起点に周辺の国分寺崖線の斜面林をフィールドとした自然環境学習の連続講座を開講する。

過去の講座の様子(クラフトづくり)

 同講座は同館が2011年4月に「音楽の振興に加え、地域社会に対して環境保全の側面から地域に貢献する」ことを目的とした「公益財団法人音楽鑑賞振興財団」となったことをきっかけに始まった。同館近くに本社を置き森林再生事業などを手掛ける「森林再生システム」(岡本2、TEL 03-5491-8244)の協力を得て、同館庭園だけでなく岡本八幡神社、静嘉堂文庫、瀬田4丁目広場といった周辺の世田谷の森と湧き水の仕組みなど自然環境や風景資産について学ぶことができる。

 同館などが建つ世田谷区の南西部に横たわる「国分寺崖線」と呼ばれる急傾斜地は、数万年前の古代多摩川が南へと流れを変えていく過程で武蔵野台地を削り取ってできた川岸段丘の連なり。立川市砂川9番を出発点とし、東南に向かって野川に沿って延び、二子玉川駅付近で多摩川岸辺に近付き大田区の田園調布付近まで続く。延長は約30キロメートルで、上流ではほとんど高さがないが世田谷区成城学園付近から下流では20メートルを超える高さとなる。現在では宅地化や農地化が進み、崖線の面積に対して約35%の樹林地が残る。世田谷区は2005年、同エリアを「みどりの生命線」と位置付け、「国分寺崖線保全整備条例」による景観保護指定をした。

 講座は全4回で、「第1回 空地・原っぱの草花の見分け方」(5月26日)、「第2回 湧き水と丸子川の生き物観察」(7月21日)、「第3回 さまざまな森のタイプと植物の観察」(10月20日)、「第4回 クリスマスのリース素材で知る地域の自然」(12月15日)。連続講座だが単回の参加も可能。

 同館の横田館長は「地域の緑の資産を観察すると同時に、地形や地質、かつて華族や政財界人たちが週末を過ごした時代の文化の話も聞くことができる。カマキリ、カブトムシ、メダカ、野鳥などの生き物に触れる機会も。ぜひ親子で参加してほしい」と参加を呼び掛ける。

 時間は10時~12時。参加無料。各回定員20人(小学3年生以上)。小雨決行。内容の詳細と申し込みは同講座ホームページで確認できる。

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